イタリアその4

今日はフィレンツェ観光。


まずはミケランジェロ広場で偽物のダビデ像を見た後、晴天の下、素晴らしい景色を堪能。山に囲まれている点は前任地に似ているけど、街並みの綺麗さは段違いだった。

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で、ウフィツィ美術館へ。ボッテイチェリのビーナスの誕生等世界史の資料集に載っているような絵画がたくさんあって大変楽しめた。絵画だけでなく、彫刻や天井画もよかった。ただ、あまりにも数が多いと感動が薄れるような気がしないこともない。

ドゥオモへ。緑や白の大理石を思いっきり使うあたり、フィレンツェの金持ちさを実感した。冷静と情熱の間の舞台でもあったらしい。

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午後のフリータイムは、とりあえずドゥオモのてっぺんへ昇る。四百数十段の狭い階段を渋滞したり、降りてくる人と無理に譲合いをしながら昇りきる。昇りきった後の景色はこれまたいい景色だった。

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で、次はすぐ近くの鐘楼に昇る。四百十数段の階段を昇った後の景色も…(ry

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アカデミア美術館へ行って本物のダビデ像を観賞。手が大きく思えた。それ以外にも彫刻がわりとあったけど、どうしてあんなに筋肉質なのばかりなんだろうか。腹の弛みきった彫刻は見たことないかもしれない。

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ペルケでジェラートを食べて、ヴェッキオを渡って、メディチ家の牙城ピッティ宮殿へ。
入館料12ユーロは高いと最初は思ったけど、絵画や彫刻だけでなく、建物自体も文化的価値があるとなるとその維持費もバカにならないんだろう。中は整理されずに絵画がひたすら壁に並べられていて、有り難みが…。絵画よりもむしろ天井画に注目が行っていた気がする。

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そんなこんなで五時間以上立ちっぱでいい加減疲れたから、市街地を徘徊して座って落ち着けるカフェを探すもなかなか見つからず、見つかっても混雑していたりで、結局、ドゥオモ前のカフェに落ち着く。そこら中にスタバやタリーズやマックがあってしかも安価に時間を潰せる日本の素晴らしさを再認識した。テーブルにさりげなく大理石が使われていたけど、イタリアの大理石は安いのか。まったりとパニーニとかデザートとかカプチーノを飲んでいたら、CiaoとGrazie以外のイタリア語を使った記憶がないことに気付いた。それどころか、英語もあまり使わずに日本語で切り抜けたきがする。


ホテルの近くのカルフールでクッキーとかトスカナ産のジャムをいくつか購入して、ホテルのレストランへ。偶々その時間帯にレストランにいた同じツアーの親子連れの人と大学教授で一人旅をしている人と共に夕食。うさぎは結構鶏肉っぽくて美味しかった。ここでもワインを飲む。イタリアに来てからワインを飲まない日がない。