マルタ旅行(その3)
朝はホテルのカフェレストランで軽く朝食ビュッフェ。結構ちゃんと作ってる。
朝ごはんを食べたら、ホテル近くのバス停からVallettaへ行き、さらにバスを乗り継いで、Hal Saflieni HypogeumのあるPaolaへ。ここは事前予約制で、毎時10人ずつしか入れないから、とりあえず自分が予約した時間まで周辺をフラフラ散策。
時間になったから、中に入る。
内部は写真撮影禁止だから、入口を撮影。どう見ても普通の民家にしか見えないから、googleマップを見ながら歩いてなかったらたぶん気づかなかった。
ここは日本語のオーディオガイドがあって、地上部分で展示をさらっと見てから、10分くらい映像を見て、残り30~40分くらいで地下部分を回っていく感じ。何千年も前に原始的な道具でコツコツと作り進めていったのはすごいと思う。
その後は、近くのTarxien Temple and Museumの方へ歩いていく。
途中の道。
5~6分くらい歩いてTarxien Temple and Museumに到着
この神殿に限らず、マルタにある巨石神殿群は、考古学博物館や遺跡の説明を読んでも、どんな意図で作られたのかがいまいちよくわからなかった。文献が残されているわけではないから仕方ないけど、もう少し何かわかった方が楽しめるんじゃないかと思う。
そんなこんなでPaolaで見たいものは見たからVallettaへ戻る。
VallettaのGate前の噴水(だったと思うけど、水が出ていたところは一度も見なかった)。
St John's Co-Cathedralと併設の美術館を見て回る。海賊を生業としていた(というと怒られるかもしれないけど)聖ヨハネ騎士団が造っただけあって、内装は極めて豪華。
外観は質素な准司教座聖堂。
Chapel of the Langue of Germany
Main NaveからThe Sanctuaryを撮影
この奥にカラバッジョの「洗礼者ヨハネの斬首」が展示されているけど、Oratoryは撮影厳禁のため、撮影できず。
The Chapel of the Langue of Castile, Leon and Portugal
The Chapel of the Langue of Aragon
The Sanctuary
天井に描かれた洗礼者ヨハネの生涯等は圧巻。圧倒された。
その後は、併設の美術館をゆっくり見て回る。巨大なタペストリーが実に見事だった。
聖ヨハネ大聖堂を出てからは、Valletta市内でお土産を買ったり散策したりして、Sliemaのホテルに戻る。Sliemaのホテルのカフェでランチを食べてゆっくりしてから、St. JulianのWestinへダイビングへ。
写真撮影できなかったのが残念だけど、地中海は透明度が高かった。ただ、慶良間諸島と比較してしまうと、慶良間諸島の方が海も魚もきれいかもしれない。
ダイビングの後は近くのスーパーでマルタ産のワインを購入。
夕飯は、ホテルの近くのイタリアンへ。
スープ、パスタ、肉料理、デザートとフルで頼もうとしたところ、店員から、絶対無理だから、パスタか肉料理のどっちかにするようアドバイスされる。アドバイスに従って、オクトパスのパスタにしたけど、その前の冷製スープで満腹寸前になったうえ、オクトパスのパスタが1人前のはずなのに、日本のレストランの3人前くらいの量だったため、ギブアップ。食べすぎで腹痛になった。