川原湯温泉へ
八ッ場ダムが完成して移転前の温泉街が水の底に沈む前に行ってみようと思って行ってみた。
高崎から吾妻線で向かおうとしたものの、寝過ごして長野原草津口まで行ってしまったため、いったん戻る。
川原湯温泉駅。移転するらしい。
今回は、移転した王湯へ入るのが目的だけど、駅からは1kmくらいあるということで、とりあえず歩いてみる。
結構な高さまで水に沈むらしい。
旧王湯。ここはもう入れない。
川原湯温泉駅の移転先。
薬師堂。
薬師堂の左手の川原湯温泉トンネルを抜けると…
こんな感じ。
新王湯。できて間もないせいか、補償がそれなりにでたのか、500円(2時間)で入れる温泉にしてはトイレ等の設備がよかった。泉質は悪くなかった。無色無臭だったけど、ここに来る途中で硫黄臭い場所があったから、おそらく硫黄臭いのがダムに沈む(らしい)昔からの源泉で、無色無臭なのが新しい源泉なんだと思う。
温泉の規模はあまり大きくないけど、お客さんもあまりいないからゆったりできた。番台のおばさんたちがいい人だった。
温泉を堪能した後は近くのカフェへ。
カフェで地ビールを飲んでゆっくりする。
お土産物に混じって嵐の写真がいくつも飾られていた。たぶんここの関係者がファンなんだろう。
喧騒から離れて、豊かな緑の中でゆったりと過ごすにはいい場所だと思う。
温泉街の移転が完了したら温泉旅館のどれかに泊まってボーっとしたい。