UAE旅行(その2)
翌朝の朝食はホテルの朝食ビュッフェ。充実した量で食べ過ぎに苦しむ。
チャーターしたタクシーがホテルに来たから、Al Ainへ向かう。運転手がやたら饒舌で、色々と説明や世間話をしてくれたけど、正直なところ、寝不足だったから目的地まで寝かせてほしかった。
タクシーを飛ばすこと1時間半ほどでHili Archeology Parkに到着。普通に考えれば砂漠地帯のはずのAl Ain一帯はガーデンシティと呼ばれているらしいけど、確かに緑豊かだった。スプリンクラーや木の根元に管を通して水を供給するなど、水が少ない地域なのに非常に贅沢をしている様子。オイルマネー羨まし。
青銅器時代のお墓の復元などなかなか趣深かった。
何千年前かのお墓
砂漠の国とは思えないほど、水をふんだんに使ってる。
続いてAl Ain市内に入って、Al Ain Palace Museumへ。アブダビの先代の首長の宮殿だったらしい。古いランドローパーなんかも飾ってあった。
先代の首長も使用したらしい(?)ランドローパー
天幕
VIPルーム。
今のアブダビで建設中の宮殿とは比較にならないほど、質素。
ついで、Al Jahli Fortへ。こんな簡素な城塞で防衛できるのかと思った。
で、Al Ain Oasisをひたすら歩く。ナツメヤシの木がだらけでオアシスなんて見当たらない。せいぜい灌漑施設に水が流れてるくらいだった。
次は、Al Ain National Museumへ。ここでは先史時代からのUAEの領域の歴史について、発掘品や遺品などと共に説明があって、とても勉強になった。Al Ain市内で回った施設で一番おもしろかったかも。
1960年代はアブダビも裕福ではなかったらしい。オイルマネーのおかげでとてつもなくセレブになっているようだ。ホントに羨ましい。
最後にラクダ市場へ行って、ラクダと記念撮影。ラクダだらけの割には思ったほど臭くなかった。手入れをきちんとしているんだろう。
で、ドバイへ戻って、ゴールドスーク前でタクシーを降ろしてもらう。とりあえず、湿気が酷くて暑苦しいから、サクッと見学がてらゴールドスークを通過して、アブラで対岸に渡る。
ゴールドスーク。金だらけ。
アブラの上からアブラを撮影。
ドバイ博物館を経由して、バスタキヤ地区を散策。結構趣深い。次にドバイに来るときは、夜にこのあたりをうろつきたいと思った
ドバイ博物館
博物館の横に陳列されていた模型
バスタキヤ地区。とても趣があって、ドバイ中心部とは思えない静かな場所だった。
バスタキヤ地区内のモスク
Dubai Wallの跡
通りに出てタクシーを拾ってホテルに戻る。部屋で一休みしてから、ホテルの敷地内のクリークをアブラで渡って、madinat jumeirahのスークへ。冷房が効いているのが実にいい。暑くないから、ゆっくり店の店員と交渉できるのがよかった。
安物を交渉で買い叩いて大量に購入するなら伝統的なスークだろうけど、それなりにきちんとした物を買うんだったら、大規模なモールか、madinat jumeirahにあるスークだろうなと思った。作り物のスークだけどそれなりに雰囲気はあるし。クリントン元大統領も訪問したPride of Kashmirでストールなどを購入。それなりに高かったけど、そこそこ買ったせいか3割弱値引きしてもらえた。
小物を買ったりなどして、ホテル内のスペイン料理の店でスペイン料理を堪能す。パエリアなどが美味だった。
夜遅くまでバーにいたりなどして、就寝。
翌朝5時過ぎにホテルを出て、8時過ぎの飛行機で帰宅。