長崎旅行
軍艦島へ行ってみたくて長崎へ…
事前の予報では長崎は雨の予報だったため、少しでも荒れた天気だと上陸が難しくなる軍艦島に上陸できるか非常に不安を覚えつつ、長崎へ。
空の上はいい景色。
高校の修学旅行以来だから、15年ぶりくらいに長崎入り。東京より寒い。
雨は降っていなかったものの、雲行きは怪しい。
考えても仕方がないから、バスで長崎市内に入って、宿泊予定のホテルに荷物を預ける。バスターミナルにも中華街にも間近でホントに便利な場所だった。
で、市電でグラバー園へ向かう。大半の乗客が大浦天主堂下で降りていたけど、終点の石橋からグラバースカイロードを経由して第2ゲートから入った方が人が少なくても快適だと思う。
15年ぶりのグラバー園。
旧三菱第2ドックハウス、旧長崎高商表門衛所、旧長崎地裁所長官舎、旧ウォーカー住宅、祈りの泉、旧リンガー住宅、旧オルト住宅、旧スチイル記念学校と回って、自由亭で休憩をしてから、旧グラバー住宅、長崎伝統芸能館と回る。
旧三菱第2ドックハウス
旧ウォーカー住宅
長崎地裁所長官舎
旧スチイル記念学校
旧自由亭
旧グラバー住宅
観光中も雨が降ったりやんだりの繰り返しで、午後の軍艦島クルーズは運航するのかとても不安になる。
お土産に波佐見焼のコーヒーカップを購入。
次は国宝の大浦天主堂へ。
外観。内部を撮影できないのは残念。
大浦天主堂の敷地内
坂の途中のお店で有田焼の面白いカップがあったから購入。器関係だけでいくら使ったんだろうか。ただ、親戚の窯元から仕入れていると言っているだけあって、普通の店で買うよりはたぶん安かったように思う。
次は孔子廟。
奥の博物館の展示もなかなか興味深かった。
オランダ坂をさっと通過
軍艦島クルーズの時間が迫ってきたから、急いで元船町にあるチケットを予約したお店へ行き、船に乗り込む。
軍艦島クルーズ
そして、無事に出航し、まずは乗客を乗せるために伊王島へ向かう。
とにかく寒く波が荒く、二階席に座っているのに波が体にかかって辛い。
伊王島で乗客を拾って、高島の石炭資料館に立ち寄る。軍艦島の模型を示しながら行ったガイドのおじさんの説明が非常に手馴れていて、わかりやすくよかったと思う。
軍艦島の模型
物凄く荒れている海を進み、波が掛かったりするのにも耐えながら、無事に軍艦島へ向かう。
とにかく荒れてて普通に立っているのも困難。
接岸する桟橋もそこそこ荒れていたものの、無事に上陸できた。
事前にわかっていたことだけど、とにかく廃墟だらけ。廃墟マニアにはたぶんたまらない場所なんだろうと思う。
ここでもガイドのおじさんに見学可能な場所を案内されてから、自由時間。その間もガイドのおじさんは説明をしているからなんとなく聞いていると、ガイドのおじさんの説明はホントにうまい。
休日は日本人観光客が、平日は外国人観光客が多いらしい。
日本最古の鉄筋コンクリート造のアパート。大正時代の建築らしい。
炭鉱への階段
奥に見えるのがたしか小学校。
二階席は寒すぎて風邪をひきそうだったから、帰りは暖房の聞いている1階席で熟睡。
眼鏡橋のすぐそばの皇室にも献上しているというお店で五三焼のカステラを購入。
ホテルでチェックインしてから、新地中華街へ。休日の夜なのに閑散としていて、横浜と比較すると規模が小さい。昔来たときとイメージが違う気がする。
幸い、どの店もすいていたから、有名店に入ってちゃんぽんや焼売などを食す。まあまあ美味しい。閑散としているのは味が原因ではなさそう。
その後は、市電で再び石橋へ行って、鍋冠山の展望台へ向かう。
グラバー園の第2ゲートそばに案内標識に従っていくと、坂が続いてとてもつらい。坂の次は階段、階段、階段。しかも途中から街灯がなく真っ暗。携帯のライトを頼りに歩いたけど、きつかった。ただ、夜は別の車道を通れという標識があったようで、それに気づいたのが帰るときだったという…
鍋冠山の展望台は全然観光客がいないから、思う存分夜景を撮影できた。地元の人が穴場というのもうなずける。
その後はホテルでゆっくりとしたり、温泉に入ったりしてくつろぐなど。
翌朝はゆっくりとして、買い物や付近の散策してから、バスで空港へ向かう。お土産を色々と買い込んで帰宅。