中欧旅行(その4)
30日は、ウィーン市内と郊外を観光。
朝はホテルでゆっくりしてからシュテファン寺院へ。
シュテファン寺院に来るのは二度目だから、オーディオガイドなどは特に借りずにひたすら見て回ったり写真撮影したりする。わりと記憶が残っていた気がする。
シュテファン寺院を見学した後はホテル・ザッハーのカフェでザッハトルテを食す。ザッハーのザッハトルテは3年ぶり。美味だった。周囲の席はみなさんザッハトルテを注文していた様子だった。
ついで、インフォメーションセンターでウィーンカードを入手してから、王宮付近にあるマリア・シュトランスキーでお土産に財布ほか数点を購入。マリア・シュトランスキーは日本で出店していないせいか、ネット経由で入手できる品物が日本ではかなり高価なものになってるから、ウィーンで買うとかなりお得感がある。日本で入手可能な金額の半額以下のものもあったような。一つ一つが手作りだから、厳密には全く同じ品物というわけではないけど。
ふらふらと散策しながら美術史美術館に向かう。一度、一通り観光したことがある場所だと、ゆっくりと散策できる余裕があっていいと思う。
フレーゲル展へ行こうとしたけど、美術史美術館前に来たら微妙に行列していたから面倒になって、急きょ予定変更し、お土産を買い揃えることに。ワルツやケルントナーシュトラーセ付近のお店をいくつかまわって一通り買い揃える。
免税店のKarlsplatzの近くのアジア料理の店は味が微妙すぎて失敗だった。
午後は、現地ツアーに参加するため、Arbertina広場へ。
まずは、貸切バスでリヒテンシュタイン城へ。
次は、ゼークロッテへ。地底湖は青かった。
映画のロケ地でもあるらしい。
水の透明度はなかなかだった。
ゼークロッテを見た後は、ヘルドリッヒシミューレでシューベルトに思いを馳せつつ、写真撮影。
で、マイヤーリンク礼拝堂へ。ルドルフ皇太子の展示などを見る。
皇太子の心中相手の御棺
で、ハイリゲンクロイツ修道院へ
そのすぐ近くのカフェでケーキとコーヒーを食す。美味だった。同じテーブルになった日本人の奥様方と話をしていたら、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートとホテル・航空券のセットだけで100万円のツアーに参加している人たちということだった。どんなセレブが参加するんだろうと思っていたけど、話を聞く限りでは、わりと普通の人(といっても多少はお金に余裕がある人だけど)が、一生に一回の記念くらいの感覚で参加するものらしい。
ツアーが終わってウィーンの市街地へ戻る。
ケルントナー通り。
その後はいったんホテルに戻って買い込んだお土産等を置いてから、夕飯を食べてスタバでまったりとして過ごす。