中欧旅行(その6)

年が明けても引き続きウィーン

 

ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートを聴きに楽友協会ホールへ。

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ポルカの最中に「パン!!」という爆発音が響いたときは、本気でテロかと思った。紙吹雪が降ってくるまで、心臓の鼓動回数が凄まじかった。

それにしても和服を着た日本人のオバサマが多かったことよ。

 

ニューイヤーコンサートの後はいったんホテルで休憩してから、再び外出。

Staatsoperのカフェで夕食を食べてから、Staatsoperでこうもりを鑑賞。演奏はウィーン・フィルの人だというから、元旦からウィーン・フィルの人も大変だ。

各座席についている画面の英語字幕を確認しながら見るというのは、集中力がいまいち削がれるものの、ドイツ語をほとんど聞き取れない者にとっては実に便利だった。英語が流暢というわけではないけど、英語で確認できるだけでもだいぶ理解が早くなる。

 

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ここも日本人が多かった。同じボックスの席にいたフランス人の夫婦から、どうして日本人女性の多くが着物を着て鑑賞しているのかという質問を受ける。①着物が正装+②オペレッタは正装で鑑賞する、という前提が頭にないと、不可解に見えるかもしれない。とりあえず拙い英語で回答しておいた。

こうもりの鑑賞後は近くのスタバでゆっくりしてから、ホテルに戻って必死に荷物整理。例によってお土産を買い過ぎたため、スーツケースに詰めるのにパズルを組み立てるように慎重に組み合わせをする羽目になった。

 

翌朝は、ホテル至近のバスターミナルから出ている空港行きのリムジンバスに乗って、空港へ。日本の空港行きバスと同じと言えばそうなんだけど、バスに乗るときに料金を払うという仕組みは、本当に乗れるのか直前まで不安になるけど、日本の空港でもわりとよくある仕組か。

 

空港に着いて時間があったから、ヴァイスヴルストを食す。

で、チェックイン→免税店で買い物→パスポートコントロール→Tax Refundの手続とと無難にこなしていく。チェックインとパスポートコントロールの間のエリアに免税店があったのはちょっと変わってると思ったけど、EU圏内の空港はわりとこのパターンがあるらしい。ちなみにTax Refundの職員は、やる気なさげで購入品を確認されることもなかった。免税分を米ドルで返してもらった後は、Air Loungeでゆっくりしてから、ゲートへ向かい、そこで手荷物検査が行われて搭乗。

 

乗継地のモスクワでパスポートを両替所に忘れたり、ラウンジで必死に年賀状を書いたりしながら、過ごす。

パスポートが一時的になくなったことには焦ったけど、両替所で見つけて、無事に成田行便に搭乗して帰宅。