ロシア旅行(その2)
翌朝は、ホテルで朝食。
それなりのお金を取るホテルだけあって、ビュッフェ形式でもちゃんとしたものだったし、卵料理に関しては、お好みのものを注文できるのはよかった。食事中にピアノの生演奏があるのもいい。
エルミタージュ美術館の館内の案内を依頼したガイドさんとの待ち合わせの時間まで2時間程度あったから、散歩がてらに、ホテルから徒歩15分くらいの場所にあるペトロパブロフスク要塞へ向かう。
モイカ川。
エルミタージュ美術館(の裏側)を臨む。
要塞を臨む。
そんな感じで、ふらふら散歩しているうちに、ペトロパブロフスク要塞のあるうさぎ島へ到着。
いざ要塞へ。
双頭の鷲
うさぎ島だから、うさぎ。
皇帝一族の墓所であるペトロパブロフスク聖堂。青空だと黄色がよく映える。
物陰から鳩を狙ってる(?)猫
何気に大学のキャンパスっぽい雰囲気
対空砲
ネヴァ河
ペトロパブロフスク要塞側から見たエルミタージュ美術館。
やや距離があるけど、朝の散歩にはちょうどいい感じだった。もっと寒くなっていたら迷うことなくタクシーを使っただろうけど。
ホテルへ戻ってロビーで現地ガイドと合流して、エルミタージュ美術館へ。
宮殿広場でエルミタージュ美術館と宮殿広場についての説明をざっとしてもらってから、館内を案内してもらう。
大使の階段を上がって
孔雀石
寄木細工的な
豪華絢爛な部屋。手前の置物は現代美術らしい。
有名な金の孔雀時計。人だかりが…
時々観光客でうるさい人がいるとガイドさんがロシア語でマジ切れしていて、すげーなと思った。
これもダ・ヴィンチ
これもラファエロ。
ベラスケス
ムリリョ
エル・グレコ
これもルーベンス
ヴァン・ダイク。ナルシストっぽい。
ちなみに地球の歩き方では印象派は3階にあることになっているけど、ガイドさんの話によれば、今は宮殿広場を挟んで向かい側の建物に移っ たらしい。
ガイドさんは絵画と彫刻に妙に詳しかったような気がする。ベテランだからだろうか。
次は、古 代エジプトの展示へ。
彫刻やミイラなどを見る。
ミイラ。
で、撮影禁止のダイヤモンドルームへ。ダイヤモンドルームの中は、美術館の学芸員(?)らしき人がロシア語で説明 をしたものを現地ガイドさんが日本語に翻訳して説明する方式。ダイヤモンドで装飾された様々な美術品があって見ごたえがあった。撮影禁止なのが本当に残念。
ダイヤモンドルームを見た後、少し館内を散策してから撮影禁止のゴールデンルームへ。有名なスキタイの櫛とかもあったりした。
どことなく官能的な気が…
5時間半近く歩き回ってから、お土産を少し見たりして、なんだかんだで6時間ほどエルミタージュ美術館に滞在した。で、時間が来たからガイドさんとはお別れ。なかなか知識が豊富なガイドさんだったと思う。