オーストリア・スロバキア旅行(その2)
30日は、早起きして、空港へ。
Wien Mitte駅のCATのところにあるオーストリア航空のカウンターでチェックインしようとしたら、コンピュータのシステムエラーとかで空港でチェックインしてくれと言われる。
空港に到着後、チェックインして、間に合うかと思いきやセキュリティーチェックのところで大行列に巻き込まれ、あっという間にBoarding time1分前の6時4分。ただ、空港の職員がプライオリティーゲートも開放したうえに、まともにチェックしているとは思えないほど迅速に列を捌いたから、搭乗客の最後のほうに追いつくことができた。
1時間弱でインスブルックに到着。
空港からは、空港前のバス停で路線バスに乗って旧市街へ。
マックで少し時間を潰してから、観光案内所でインスブルックカードを購入。39€は地味に高いけど、元が余裕で取れそうだから購入。
街中をフラフラしつつ、フンガーブルクバーンの乗り場へ行って、ハーフェレカーへ向かう。
途中の風景。晴天。
中腹のゼーグルーベのカフェでまったりとする。麓が十分寒かったせいか、山に登っても意外と寒さを感じない。
絶景を堪能してから、麓に戻ろうと思いきや、間違って山上行きのロープウェイに乗り込んでしまい、山上近くの駅へ。道も整備されていたから、山頂へ行くことに。
凍った雪の上をスニーカーで歩くという地獄。
柵がほとんどないから、谷底に滑り落ちないよう気を付けつつ、山頂に到達。
晴天だったから景色は本当によかったけど、写真を撮ろうとすると、強烈に逆行だったのがつらかった。
で、下山して、インスブルック旧市街を散策へ。
まずは、大聖堂を見学。
せっかくだからイン川付近を散策して回る。
黄金の小屋根の博物館を見学。
で、次は、王宮を見て回る。内部の展示はハプスブルク家の一員の肖像画が多かった気がする。撮影禁止だったのが残念。
次は、宮廷教会へ。マクシミリアン1世が自分のお墓にするつもりだったけど、結局、ヴィーナー・ノイシュタットに埋葬されたとか、墓石を囲む銅像は本当はもっとたくさん作るはずだった(けど、造られなかった)とかいった説明を聞く。
時間があったから併設されているチロル民族博物館も見学。割と質素。
日が沈む前に市の塔へ。ひたすら階段を上り続けるのがつらかったけど、旧市街が一望できるのはよかった。
で、チロル地方のお土産をいくつか購入してから、空港へ。
結局、インスブルックカードの39€の他は、飲食代とお土産代しか使わなかったから、インスブルックカードはかなりお得だと思う。
飛行機でウィーンへ戻って、夜のインナーシュタットを散策して、ホテルに戻って就寝。