中欧旅行(その3)
29日は電車でブダペストへ
朝6時すぎのMeidling駅から出るBudapest keleti駅行きに乗車。3時間ほどでブダペストに到着。
駅の中
駅舎外観
まずは地下鉄で移動して王宮の丘へ。ウィーン門から入り、漁夫の砦、マーチャーシュ教会、聖イシュトヴァーンの騎馬像、三位一体の像など、丘の上を一通り回る。ただ、月曜は、歴史博物館も国立美術館も休館だったのが残念だった。
ウィーン門
マーチャーシュ教会
三位一体像
聖イシュトバーン騎馬像
外壁の上からの風景。
漁夫の砦
国会議事堂(遠景)
くさり橋(遠景)
マーチャーシュ教会(内部)
そのあとは、国会議事堂のガイドツアーに参加するために地下鉄で国会議事堂へ。
入口がよくわからず、コッシュート・ラヨシュ広場を右往左往した。
ガイドツアーは英語のチケットを事前に取っていたはずなのに、なぜか15分後に開始されるドイツ語のツアーの集団の中に紛れ込んでしまい、ドイツ語でひたすら50分弱ほど説明を受ける。年号と人名・地名くらいしか聞き取れないからかなりキツかった。ただ、ハンガリーの歴史がある程度頭に入っていたから、年号と人名が聞き取れれば、何の話をしているかは想像はついた。
国会議事堂内はどこもかしこも豪華だった。
本会議場。
ガイドツアー後は、聖イシュトヴァーン大聖堂近くのレストランでハンガリー料理を食す。うっかりチップを置き忘れた。
食事の後は、聖イシュトヴァーン大聖堂へ。
まずは聖イシュトヴァーン大聖堂のpanorama towerに上り、ブダペストの街並みを見る。
panorama towerから見たブダペストの街並み
次に、宝物館を見学してから、大聖堂の中へ。
寄付がたくさんあったんだろうけど、ここもきらびやかな建物だった。
聖イシュトヴァーンの右手のミイラ。
くさり橋を見学してから、アンドラシー通りを進んで、国立オペラ劇場へ。
くさり橋
アンドラシー通り
国立オペラ座
国立オペラ座では日本語のガイドツアーに参加。日本人観光客もわりといたように思う。ガイドさんの話によれば、建設時の政府からの指示で客席はウィーンのオペラ座より数が少ないものの、舞台はウィーンより広いらしい。
ハプスブルク家統治下で建設されたものでも、ウィーンのオペラ座とは違って大戦の被害が軽微だったそうで、内装は建築当時の豪華なものが多かったように思う。
そんな感じでオペラ座を出たら真っ暗になっていたから、ドナウ河畔で夜景を撮影。
王宮
くさり橋
その後は、橋を渡ってルダシュ温泉へ。
混雑する時間帯だったらしく、人が多すぎて全然ゆっくりできなかった。泉質も微妙。
温泉にさっと入ってから、再び橋を戻って、地下鉄でNepliget駅へ行って、駅に直結のバスターミナルからバスでウィーンに戻る。
ブダペストへは、行きは電車(二等車)、帰りはバスだったけど、時間的には大差なく、値段はバスの方が安かった。快適度は、どっちも混雑具合に左右されるけど、電車の場合はコンパートメントの向かい合わせの座席に人が座ると足が伸ばせないのに対して、バスは向かい合わせの座席にはならないから、バスの方が若干楽だった。